名古屋市立大学看護学部 名古屋市立大学大学院看護学研究科 クリティカルケア看護学

2007年度 研究室日記

2008年3月25日

久しぶりの更新です。
またまたあっという間に時間が過ぎ、卒業式を迎える季節となりました。
この間に山田さんの修士論文審査も無事に終了し、合格!修士論文発表会でも堂々と研究内容を報告しました。質的研究とはいえ、対象数は少なかったのですが、6ヶ月間の追跡を評価していただきました。データ収集と分析、本当にお疲れ様でした。

2008年1月23日

皆さま、あけましておめでとうございます。あっという間に2008年を迎えてしまいました。この研究室日記も1ヶ月ぶりの更新です。この間に皆さまにご報告したいことはいろいろあったのですが、その時間を捻出することができませんでした。今も夜中の3時ですが、この機会を逃すと更新できないと思い、簡単にこの1ヶ月をご報告したいと思います。

まずは、最新の出来事から・・・。
今年最初のSCCNを開催しました。無事に修士論文を提出したM2の山田さんは、来週月曜日に修士論文審査を受けますので、その予演会でした。図を含めると100頁におよぶ内容を30分のプレゼンにまとめるのはとても大変だったと思いますが、どのような研究を行ったのかは、十分にSCCNのメンバーに伝わったようです。1時間ほどの質疑応答で、論文審査会対策もできたと思います。でも、後半は、なぜか、M1中神君の体重の話になって・・・。
SCCNの後は新年会です。このメンバーで集まるのは久しぶりです。みんなが思い思いに語り、とても楽しかったです。途中でまたまた中神君の体重の話になり、これからダイエットに励むそうです。その成果をbefore & after で確認するために、写真を撮っておきました。

さて、少し時間を戻して、先週16日の修士論文提出締切日までの山田さんの様子を紹介します。山田さんは、条件に合う研究対象者が見つからず、データ収集を11月下旬まで行っていました。12月になり、本人は論文の完成をとても心配し、焦りを感じていたようですが、私は何とかなると思っていました。しかし、年末年始休暇の頃には、さすがに私も心配になってきました。この時点で、考察が二転三転・・・。せっかくの膨大なデータをどのように活かすか、山田さんが研究計画の段階で熱く語っていた研究疑問をどのように解決していくのか、山田さんの原稿を読みながらそればかりを考えていました。考察が何とか形になり、最後の2日間、山田さんはほとんど眠らず、ハイテンションのまま原稿を仕上げ、印刷をして、締切の3分前に無事に提出することができました。よかった、よかった。

他のメンバーの様子も紹介しておきますね。
M1の中神君は、研究計画書を完成させ、倫理審査中です。その間に面接やデータ分析の練習をしております。
竹中さんは2月から3週間の実習を行いますので、その準備中です。CNSの実習は、もちろん私も初めてですので、模索しながらの実施になると思います。
D2の水野さんは大学の仕事に追われ、毎晩遅くまで残っていますが、研究の進み具合はどうなのでしょう?

そして私は、大学の仕事、外の仕事、学会の準備と、毎日があっという間に過ぎてゆきます。12月に誕生日を迎え、壮年期の発達課題をまともに感じています。その一つが視力で、とうとう眼鏡を買ってしまいました。そしてその記念に写真を撮ってもらいました。“ボディイメージの変化”を実は少々楽しんでおります。

2007年12月20日

今日は、CNSコースの竹中さんと大阪の北野病院に行ってきました。目的は、10月、11月にも講義に来ていただいた岡田彩子先生の講義を受けることと、専門看護師としての実際の活動場面を見せていただくことでした。
講義では、竹中さんが実際に抱えている問題を通して、専門看護師の役割と機能を具体的に考えられるよう導いてくださいました。
その後、岡田先生が企画する患者教育委員会(療養支援グループ)を見学させていただきました。スタッフの思いを引き出し、時にはご自身の経験をふまえて、モチベーションを高められるように関わっておられる様子がよくわかりました。
組織を動かすのは大変そうですが、岡田先生がとても楽しそうにスタッフの方々と関わっておられる姿が印象的でした。

2009年12月15日

京都国際会館で開催された冠疾患学会に行ってきました。コメディカル部門の口演発表に柳生さん登場です。
柳生さんの病棟の師長さん、一緒にデータ収集をしてくださった看護師さん達にもお会いしました。素敵な仲間に支えられてこその柳生さんの研究だったことを改めて感じました。
右の写真は、学会発表後のお茶会です(最近、食べ物の話題ばかりですね・・・)。

2007年12月14日

今日も誕生日プレゼントをいただきました。大学院生一同からケーキとお花をいただきました。皆さん、それぞれのご都合があるのに、カードも添えていただきました。昨日に引き続いての感激です。
さらに今日は、夕方からいなべ総合病院の看護研究発表会があり、講評をさせていただいたのですが、そこでもポインセチアをいただきました。ひとつの鉢に3種類のポインセチアが並んでいます。殺風景な私の部屋がとても華やかになりました。

2007年12月13日

今日は、柳生さんが研究室に来てくれました。今週の土曜日、京都で開催される冠疾患学会で口演発表をするので、その準備です。でも、彼女の学会発表は5回目。私が助言することはほとんどありませんが、スライドも、発表原稿も、少しだけ追加または表現の工夫をしてもらうこととしました。
彼女の目的は、学会準備というよりも、私の誕生日のお祝いをしてくださることだったようです。素敵なお花ととっても美味しいケーキをもってきてくれました。水野さんも学生指導の合間に部屋に来てくれて、ローソクに火を灯し、お誕生日気分です。
実は、2日前の11日が誕生日だったのですが、当日はいつも通りに過ぎてゆきました。歳を重ねることはあまり嬉しくありませんが、このように気にかけていただけるのは感激です。さすが、気配りの柳生さん。ありがとうございました。

○歳になり、最近、“加齢”を実感しつつあります。お肌の張り、記銘力、視力、腰痛・肩凝り・・・。いわゆる壮年期の特徴をまっしぐら。十分な睡眠と規則正しい食事、適度な運動が必要なことはわかっていますが、実行は難しい。まさに、「看護師の不養生」ですね。誕生日を機に、自分の生活を少しでも改めたいと思います。

2007年12月8日

12月7日、8日の2日間(といっても7日は午前中の講義をすませてからだったので、学会会場に到着したのは16時前でした)、東京国際フォーラムで開催された第27回日本看護科学学会に行ってきました。
今回は私も、三重大学の先生達と細々と続けている生体肝移植レシピエントを対象とした質的研究を発表しました。といってもポスターで、プレゼン3分、質疑応答2分の予定だったのですが、時間が押していたので、なんだか落ち着きのない発表になってしまいました。
柳生さんも発表でした。偶然にも演題番号が柳生さん、明石と続いていましたので、それぞれのポスターの前で一緒に写真を撮ってもらいました。

発表は8日の午前中に終わりましたので、お昼はお寿司を食べに行きました。銀座の美登利総本店という、いわゆる行列のできるお寿司屋さんです。1時間以上並ばないと入れません。メンバーは、久留米大学病院の看護師さん、虎ノ門病院の臨床検査技師さん、メディカ出版の編集者さん、そしてカメラマンだった柳生さんです。「友達の友達は友達」ということで、私以外のメンバーは初対面でしたが、5人で大いに話しも弾み、あっという間にお皿一杯のお寿司を平らげました。

この2週間ほどは、なぜかとっても仕事が多く、帰宅が翌日になる日々が続いていました。そんな状況でしたが、1週間前に久留米の看護師さん(平成元年の教員研修で知り合った友人です)から科学学会で会いましょうと連絡をいただき、一緒に行動することとなりました。7日の夜もスペイン料理に連れて行っていただきました。あわただしく過ごしましたが、1泊2日の東京がよい気分転換になりました。

2007年11月21日

今日は(も)朝9:00から大学病院看護師さんの研究サポート、10:40から16:10までは非常勤講師の先生の講義、17:30からはSCCN、その後も修了生との面接と、めいっぱいの一日でした。

10:40からの講義は、10月24日にもご登場いただいた大阪 北野病院の岡田彩子先生でした。テーマは、①クリティカル状況におけるケアリング、②早期リハビリテーション、③チーム医療、と盛りだくさんでした。今日の一番の目標は、自分の言葉でケアリングを語れるようになることでしたので、大学院生の学びが楽しみです。
岡田先生は、アメリカで循環器看護を学ばれ、専門看護師としてご活躍されています。また、今週の月曜日には、広島大学の森山先生に家族看護論の講義をしていただきました。このように国内外で幅広くご活躍の先生方に教えていただけることをとても嬉しく思っています。と同時に自分自身を振り返り、看護に対する学びの違いを感じています。いろいろな経験をもつ先生に教えていただくなかで、学生達が自分なりの学びを見つけられるようにと思っています。

SCCNは1ヶ月ぶりです。担当は竹中さん、検討文献は、ポピドンヨードによる鼻咽頭洗浄のVAP予防に関する研究でした。研究方法や結果について、臨床的な視点からの議論がなされました。

最後の修了生 柳生さんとの面接は、12月の科学学会に向けてポスター発表の準備です。柳生さんの学会発表は4回目ですので、ずいぶんと慣れてきたようです。でも、だからこそ、さらにわかりやすいポスターの工夫を、と注文をつけてしまいました。彼女のことですから、きっと、さらに頑張ってくれることでしょう。今年は、私も科学学会でポスター発表をします。自分の準備もしなくては・・・。

なお、今朝一番の仕事の研究サポートは、名古屋市立大学看護学部の地域貢献事業として今年から始めたもので、大学病院や名古屋市内の病院の看護師さんを対象に、看護研究のお手伝いをしています。今年は12件の申込があり、看護学部教員がそれぞれ担当して、研究計画の立案から発表までを支援させていただいています。臨床現場で仕事をしながら研究を行うのはとても大変なことだと思いますが、皆さん、とても熱心に取り組んでおられます。臨床の皆さまの頑張りに私自身が大きな刺激を受けています。

2007年11月14日

今日は2007年度第2回合同ゼミでした。博士前期課程1年生、臨床保健看護学Ⅰの中神君と臨床保健看護学Ⅱの周さんが研究計画を発表しました。それぞれ大変興味深いテーマで、出席者の皆さんから様々な質問や意見が出されました。、二人とも、これまで勉強したことをしっかりと表現していました。今後の進展がとても楽しみです。
終了後は、恒例の食事会でした。でも、山田先生も明石も仕事があり、残念でした。学生達だけで行き、夜遅くまで飲んでいたようです。
次回は2月。M2の修士論文とD2の博士予備審査の予演を行う予定です。

2007年11月10日

この3日間、大阪に行っていました。8日は救急看護学会理事会、評議員会、委員会等への出席、9日・10日は第9回日本救急看護学会学術集会への参加です。9日は会長講演の司会もさせていただきました。
でも、今回の学会参加の一番の目的は、来年の学会のアピールです。魅力的なプログラムと関係各位のご協力が学会の正否を左右するそうです。今回の寺師学会長や救急看護学会理事の方々にも学会運営の裏のお話を伺いました。8日の評議員会、9日の懇親会、10日の総会といったたくさんの方々に注目していただける場でもご挨拶をさせていただき、いよいよ、私たちの番です。
来年の学会の企画運営を一緒に考えてくださっている企画委員の皆様もたくさん出席しておられ、それぞれの立場でいろいろなことを聞いたり、見たり、そして来年のお願いをしてくださったり・・・、ホント、頼もしい限りです。ありがとうございます。

2007年10月29日

今日は、2008年度博士前期課程・後期課程入学試験の合格発表でした。前期課程の合格者13名、後期課程5名の合格者が発表され、このうち明石研究室の新メンバーは、前期課程2名の予定です。来年の4月に新入生としてお迎えできることをとても嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。

今日の私は、久しぶりの体調不良(頭痛、軽度の吐気と熱感、肩こり、腰痛など)でした。3限目の授業まではよかったのですが、その後の中神君との面接あたりで症状がピークになってきました(中神君が原因ではありませんのでご安心を)。この1ヶ月半、仕事でもプライベートでもいろいろなことがあり、疲れがたまってきたのだと自己診断し、仕事を早々に切り上げてリンパマッサージに行ってきました。案の定、肩甲骨の奥がコリコリでした。頑固な肩こりはとれませんが、2時間のマッサージと温罨法で頭痛は楽になりました。月末締切の原稿が・・・・・・。明日からまた、頑張ります!

2007年10月24日

研究室日記、2ヶ月ぶりの更新です。
本日のSCCNは、M1中神君の研究計画の検討でした。
彼はHelth Literacyに関心を持っています。そのプロセスを紹介しつつ、徐々に研究テーマの核心に迫っていくという感じでプレゼンが進みました(少々長かったですが)。私は、夏頃からずっと彼の研究計画書を見ていたのですが、今日、改めて聞くことによって、これまで気づかなかったことも発見できました。また、いつものように参加者からは鋭い質問が・・・。中神君は、考えていることを表現することの難しさを痛感しているようでした。久しぶりに柳生さんも京都から来てくれ、にぎやかで有意義な検討会となりました。

もう一つ、今日はM1の授業も大変有意義でした。
CNSコースの科目として開講している「クリティカルケア看護援助特論Ⅰ」に非常勤の岡田彩子先生が来てくださいました。テーマは、クリティカルケアにおける援助的関わりとケアリングです。臨床実践と理論との間を行き来しながら、わかりやすくお話しくださいました。この講義は来月にもお願いしており、ケアリングについてさらにディスカッションを深め、自分の言葉でケアリングを語れる様になることを目標としています。来月がとても楽しみです。

さて、最初に書いたように2ヶ月ぶりの更新ですので、9月、10月SCCNの内容を簡単に紹介しておきます。
10月12日
中神さん:心臓手術を受ける患者のストレスコーピングに関する研究(プレゼンテーター;中神君、参加者;山田さん、明石の合計3人という少々さびしいSCCNでした。でも、中身の濃い議論ができました。)
9月27日
山田さん:早期退院支援を目的としたスクリーニング票に関する研究
水野さん:食道がん術後患者のせん妄に関する研究
9月13日
中神さん:Helth Literacyの概念分析に関する文献
竹中さん:ラベンダーオイルを用いた足温浴に関する研究

2007年8月29日

今日は、前期課程の臨床保健看護学ⅠとⅡ、後期課程の高齢者看護学とクリティカルケア看護学の合同ゼミでした。この合同ゼミは昨年から始め、年に3回、看護学研究科の山田教授と明石が担当している学生達が集まって、それぞれの研究を報告し、意見交換を行っています。
本年度第1回合同ゼミは、M2学生の研究中間報告でした。臨床保健看護学Ⅱの吉川さん、温水さん、中村さん、臨床保健看護学Ⅰの山田さんが順に自分の研究の目的、方法、そして現時点で得られた結果を報告しました。それぞれ、思うように対象数が集まらず、結果の分析に苦労しているようです。参加者からはいろいろな質問・意見があり、議論も盛り上がりました。M2の皆さん、修論の提出まで4ヶ月あまり、頑張ってください。
終了後は、恒例の食事会です。研究や仕事、プライベートなど話が弾み、あっという間に5時間が過ぎていました。みんな、お食事も、お酒も、おしゃべりも大好きなようです。

2007年8月23日

本日のSCCNは、山田さん(M2)の研究経過報告と水野さん(D2)の国際学会報告でした。
山田さんは、胃切除術後患者の困難への認識と対処を質的アプローチによって明らかにしようとしています。データ収集と分析における信頼性と妥当性の確保が重要で、山田さんもそのことに悩みながら研究を進めています。出席者からもデータ分析方法に関する質問や結果に対する意見があり、大いに参考になりました。
後半は、水野さんによる“Critical Care Congress 2007”の報告でした。南アフリカ共和国やサンシティの紹介と学会の雰囲気などを中心に貴重な体験を話してくれました。

2009年8月13日~17日 “Critical Care Congress 2007”

8月13日 現地時間12:00(日本時間19:00)

無事にサンシティホテルに到着しました。でも、ここまでにいろいろと・・・。
at セントレア:水野さんの機内持ち込み荷物、重量オーバー!
 チェックインカウンターで彼女の荷物だけが測定されました(キャリアバッグだったからだと思います)。2Kgオーバーのためスーツケースを開ける羽目に・・・。
at ヨハネスブルグ空港:明石のスーツケースも・・・
 入国審査は帰りの航空機チケットの確認だけであっけなく終わり、安心したところで明石だけが呼び止められ、荷物を引っ張られました。ぼったくりのポーターと勘違いし、“No thank you !”と繰り返したのですが、さらに強く引っ張り離してくれません。抜き打ちの荷物検査(国内持ち込み禁止植物など)のため、明石のスーツケースも開ける羽目にあいました。

ヨハネスブルグ~サンシティ:地平線に向かって快適ドライブ
ヨハネスブルグの街を出るまではかなりの渋滞でした(月曜の朝だったから?)。車がとても多い割に信号機はほとんどありません。小高い山があるだけで、前も後ろも右も左も見渡す限りの地平線です。その道路の脇を人が歩いていたり(この人達はどれくらいの距離を歩くのでしょうか?)、放牧?野性?の牛や猿を見かけたりしました。2時間の予定が3時間半かかりましたが、広大な土地に感激しているうちにサンシティホテルに到着しました。

8月14日 いよいよ Critical Care Congress 2007

Registration:まずは学会登録です。参加料はR1800(日本円で約3万円)でした。一緒に来られなかった柳生さんのコングレバッグも英単語とジェスチャーでなんとか手に入れました。
お助けマン登場!

明石が柳生さんのかわりに口演するのはROYAL BALLROOM NORTH、水野さんのポスター発表はROYAL BALLROOM SOUTHです。ここまではすぐにわかったのですが、パワーポイントのデータをいつ、どこで登録すればよいのか、ポスターをどこに貼ればよいのかがわかりません。抄録集はあるのですが、発表者へのインフォメーションはありません。二人でウロウロしていたら、企業展示のために東京からいらっしゃっていた日本光電の嶋田さんが声をかけてくださいました。彼のおかげでそれぞれ確認でき、今日のところはこれで一安心。嶋田さん、ホントに助かりました。ありがとうございました。

8月15日 現地時間17:20(日本時間16日0:20)

予定より少し遅れて明石の口演です。
Chairmanに紹介され、いざ壇上に・・・。もっと緊張するかと思っていましたが、自分の感覚では結構落ち着いていました(昨年の看護サミットの方が緊張していたくらいです)。何とか英語が口から出て(自分ではそのつもり)、パワーポイントの操作も順調に進み、途中からなぜか緊張感が高まり、あっという間に8分の口演が終わりました。
その後、Chairmanが壇上に来てコメントし、会場に向かって質問はないかと聞いています。そのころ私の集中力はほとんどなく、質問がないように、とだけ願っていましたが、手を挙げる人が・・・。元々ヒアリングが苦手な上に理解しようという気持ちになれず、「何言ってるの?」状態です。Chairmanが助けてくれるのですが、それも理解できずにいると、名古屋大学の池松先生と水野さんが助けてくれました。術前訪問をしているか?と問われていたらしく、とっさに“No”と答えたものの柳生さんがビデオで術前オリエンテーションをしていると言っていたのを思い出し、「ビデオを見せている」と言い直しました。でも、あの英語で伝わったのかな~???
とりあえず、なんとか柳生さんの代役を終了しました!
Thank you very much Mr. Grolman.(私を優しい笑顔で迎えてくれたChairman)
会場で始めてお会いした池松先生、日本光電の嶋田さん、そしていつも私の面倒をみてくれる水野さんと名市大SCCNメンバー、日本の裏側の南アフリカで無事(?)に口演できたのは、皆様のおかげです。そして柳生さん、私に国際学会での講演という貴重な機会を与え、その準備もしっかりとしてくださいました。本当にありがとう。この学会のためご指導、ご協力下さいました皆様に心より感謝申し上げます。

8月16日 現地時間11:00(日本時間18:00)

水野さんの発表です。
緊張のためほとんど眠れなかったと言っていました。そして、発表直前には緊張感がピークになり・・・・・・。でも、無事に発表を終え、質問にもきちんと答えていました。さすが水野さん。
私は、外傷患者の搬入から治療までのシステムを発表していた欧州のERナースに声をかけてみました。日本におけるJPTECやJNTECを具体的に説明できればよかったのですが、言えるはずもなく・・・。“Golden Hour”というキーワードは日本でも同じ、ということだけを伝えました(伝えたつもりです)。

さて、二人が無事に発表を終えることができましたので、今回の“Critical Care Congress 2007”の雰囲気をお伝えしたいと思います。
今回の学会は、以下の4つの学会の共催でした。
Critical Care Society of Southern Africa(南アフリカクリティカルケア学会)
World Federation of Critical Care Nurses(世界クリティカルケア看護師連盟)
South African Burn Society(南アフリカ熱傷学会)
Trauma Society of South Africa(南アフリカ外傷学会)
学会プログラムは、基調講演、教育講演、シンポジウム、ワークッショップなどがあり、一般演題は口演が14題、ポスターが27題でした。抄録はあるのですが、一般演題だけの内容で、発表者の国名や所属、職種が不明確な演題もあります。基調講演、教育講演とシンポジウム、ワークショップはプログラムにテーマと発表者が示されているだけでした。日本の学会の抄録はとても丁寧だと改めて思いました。なお、日本からの出席者は、名古屋大学の池松裕子先生と私たちの3人だけでした。
企業展示は70ブースもありました。これらが並んでいる SUPER BOWL という大きな会場は、同時に Lunch Break と Tea Break の場所となります。ビュッフェスタイルですが、お料理もケーキも飲物もとても充実していました。これらは学会参加費に含まれていますので、3日間、しっかりといただいてきました。英語が話せなくても、学会参加の方々も、サービスの方々も笑顔で声をかけてくれます。国際学会ならではの雰囲気でした。

夕食は、二人の国際学会デビューを記念して、5つ星のカスケーズホテルのレストランに行きました。もちろんワインをオーダーしました。南アフリカのワインは手頃な値段で、とてもおいしいです。前菜とメインディッシュだけでお腹いっぱいになりました。

8月17日

学会発表を無事に終えましたので、サファリとパレスツアーに出かけました。
朝8:00、サンシティに隣接している Pilanesberg National Park に出発。3時間余りのツアーでカバ、サイ、ゾウ、ヌー、キリン、シマウマ、スプリングボック(?)などを見ました。遠くから見るだけでなく、道路脇で木の葉を食べているキリンや道路をのそり、のそりと横切るサイを見たときはびっくりしました。人間に慣れているのか、車が近づいても動物たちはぴくりともしません。あのペースを見習いたいと思いました。
もう一つびっくりしたことは、デジカメの性能です。遠くに小さく見えた動物を撮ったのですが、ズームで見ると動物の表情まで見えました。
パレスツアーは16:00からのコースに参加しました。ロストシティの象徴とも言える超高級ホテル「ザ・パレス」の見学ツアーです。King Tower に昇るとロストシティが一望できます。お天気もよく、とても気持ちがよかったです。

サンシティの5泊6日が終わります。明日は8時にホテルをチェックアウトして、帰国の途につきます。名古屋は40℃近くの酷暑が続いているという情報が入ってきました。こちらは、サバンナなので朝晩こそ冷えますが、昼間は泳いでいる人がたくさんいます。毎日、快晴でとても過ごしやすく、夜空の星もとってもきれいです。日常の喧噪から離れ、すばらしい1週間でした。

2007年8月9日

SCCNでした。M1学生がそれぞれの研究テーマに関連した研究論文のクリティークを行い、参加者全員で検討しました。
中神さん:手術患者のストレス・コーピングに関する研究
竹中さん:気管内挿管患者におけるイソジン含嗽の効果に関する研究
終了後は暑気払いとして食事に出かけました。研究室のメンバーと行くのは新入生歓迎会以来です。本日参加の柳生さん曰く「飲み会が少ないのは明石ゼミらしくない」そうです。

2007年7月26日

8月14~17日に南アフリカ サンシティで開催される World Federation of Critical Care Nurses の予演会を行いました。
柳生さん(口演):The Risk Assessment for Delirium after Cardiovascular Surgery
水野さん(ポスター):A Case Study of the Effects of Thermal Therapy on The Tidal Volume and Sedation Level in Mechanically Ventilated Patient

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