名古屋市立大学看護学部 名古屋市立大学大学院看護学研究科 クリティカルケア看護学

2009年度 研究室日記

2010年3月31日

研究室前の桜も七分咲きとなりましたが、花冷えの寒い日が続いています。さて、2009年度も今日で終わります。研究室日記は2ヶ月半のご無沙汰ですので、年度末の様子をレポートします。

まず、博士前期課程の竹中さんは、2月4日に修論審査を受け、無事に博士前期課程を修了されました。3月10日の論文発表会はとってもよかったです。
また、1年後に修論を提出する予定の5名は、2月に名市大看護学部の倫理審査を受けました。現在、研究実施施設の倫理委員会を受けていますが、新しい問題も出てきているようです。

3月のSCCNは、D1森木さんの研究経過報告とM1専門看護師コース学生の実習報告でした。森木さんは第一研究のデータ分析中です。SCCNでは第2研究の方法を議論してもらいました。SCCNの後は、竹中さんの歓送会。フレンチのお店でお料理とお酒を楽しみました。

また、専門看護師の実習は2月から3月の間にそれぞれ3週間ずつ実施しました。3人とも初めての施設であり、緊張しながらCNSの役割に挑んでいました。

卒業式は3月25日に挙行されました。学部生の謝恩会はとても楽しかったです。皆さんのご活躍を心から願っています。

2010年1月14日

あっという間に月日が過ぎ、新しい年になりました。
まず、大学院生の様子を紹介します。M1とM2長期履修の学生5名は研究計画書完成間近で、2月に開催される倫理審査を受ける準備をしています。学生たちは申請書と格闘し、私は指導教員というより「赤ペンおばさん」です。誤字・脱字、文法上の間違い・・・、日本語って、難しいですね。
M3長期履修の竹中さんは、修士論文が完成し、提出したところです。
ドクターコースの森木さんはデータ収集中、二本柳さんは12月に予備審査を終え、次の段階に進もうとしているところです。

さて、今日は、SCCNとECCNを開催しました。1月SCCNは1月7日にも行い、丸谷さんの研究計画を検討しました。当初、この日に竹中さんの研究発表も行う予定でしたが、修士論文提出時期でしたので、今日に延期されました。
まず17:15からSCCN。竹中さんの修士論文審査の予演でした。苦労してとったデータとその結果をわかりやすく伝えるための議論が行われました。
その後18:00からECCN。DNARの乳児とその家族への対応を議論しました。
そして19:30からECCNの新年会。大学近くのお店でワインとお食事を楽しみました。この研究室日記で紹介する食事会はいつも居酒屋風のお店ですが、今回は古民家を改装した隠れ家的なフレンチレストランです。話も弾み、あっという間に時間が過ぎました。でも、話に夢中になり、写真を撮るのを忘れてしまいました。

2009年12月11日

今日は○歳の誕生日。今年も大学院生の皆様からケーキと素敵なお花をいただきました。修了生の中神さんもかわいいお花を送ってくださいました。皆様のお心遣いを心からうれしく思います。ありがとうございました。また、今日は出張先でもお花をいただきました。研究室も、自宅も、とっても華やかになりました!

2009年11月22日

寒さが気になる季節となりました。今日は11月のゼミの報告です。
まず、6日のSCCN。担当は森木さんと渡邉さん。森木さんは月末の科学学会で発表する研究の予演、渡邉さんは研究計画の発表でした。いつものように他のメンバーから貴重な意見が出されました。

次に、19日のECCN。今回の事例は、食事介助中に窒息を起こした悪性疾患の高齢者でした。誤嚥を予防するための援助方法、窒息時の応急処置、高齢者のDNR、チームの組織文化の問題など、幅広い議論となりました。

最後に、21日に高齢者看護学との合同ゼミ。研究計画書に取り組んでいるM1と長期履修のM2の学生たちの発表で、クリティカルケア看護から5名、高齢者看護から1名の合計6名でした。とても中身の濃い議論となり、教員との面談では気付けないこともたくさんありました。それぞれ研究計画の確定に向けた課題も明確になったようです。頑張ってください。

2009年10月31日

爽やかな秋晴れが続いています。すごしやすいこの時期、食欲の秋、スポーツの秋、そして勉強の秋?さて、この研究室日記の更新は2カ月ぶりです。
9月、大学は夏休みなので、普段よりも時間があったはずですが、なぜか、あっという間に時間が過ぎました。
10月、後期の授業と実習が始まり、毎日、朝早くから大学に行き、夜遅くに帰宅する生活が続きました。そのピークが先週末で、大学院生と研究計画を議論しようとしても、全く頭が動いてくれませんでした。ちょうど今、学士課程で成人期の特徴を講義しているので、テキストに書かれた加齢現象を実体験している状況です。
M1と長期履修のM2の学生たちは、研究計画書に取り組んでいます。研究疑問を研究テーマに仕上げていく過程で相当苦労しています。10月のSCCNは舘さんと杉浦さんで、研究計画に対して皆さんの意見をいただきましたが、まだまだ迷いのなかにいるようです。11月下旬の研究計画書提出に向けて、頑張ってください。
今年度、修士論文を提出予定の学生は、膨大な結果を前に分析で苦労しています。
ドクターコースの学生たちもそれぞれ、予備審査や研究計画に精力的に取り組んでいます。

2009年9月4日

9月のSCCN、担当は大野さんと丸谷さんでした。
大野さんは、救急患者の家族による代理意思決定に関心を持っています。関連する文献をたくさん読んで、研究テーマを絞り、研究計画を立てているところです。その内容を発表し、メンバーからいろいろな意見をもらっていました。自分が考えていることを正しく伝えることのむずかしさを感じているようでした。

丸谷さんは、ICUにおける鎮痛・鎮静に関心を持っています。プロポフォールの使用量や使用時間とせん妄との関係、ケアに対する満足感などを検討した文献のクリティークでした。文献に対する厳しい意見が飛び交っていました。

そして、お勉強のあとは暑気払いです。少々季節外れの感もありますが、特別ゲストを迎え、総勢9名で開催されました。特別ゲストとは、山梨県立大学看護学部の林正先生と出版社の営業マンです。9月5日に名古屋、6日に大阪で「看護教育力UPセミナー」を林正先生と一緒にさせていただくことになっており、そのために名古屋に来られていたお二人が参加してくださいました。

2009年8月31日

またまた、あっという間に時間が過ぎてしまいました。世間は夏休みですが、明石研究室では、8月もいつものようにゼミや勉強会などが行われました。
まず、第4回ECCN(倫理に関する勉強会)を8月21日に行いました。参加者は8名。DNARに関する問題でした。兄弟でも、それぞれの背景や経験が異なり、親に対する気持ちが違うことを改めて感じました。

今月は、27日に高齢者看護学との合同ゼミも開催されました。。前期課程学生の研究中間報告です。クリティカルケア看護学の竹中さんは気管挿管中の患者の口腔乾燥についての研究、高齢者看護学の梅田さんは高齢者の転倒に対する認識に関する研究でした。二人とも、データ収集に苦労されたようですが、予定の数が集まり、今から分析です。結果が楽しみですね。
また、今回の参加者は総勢17名。院生が増えたことに加え、3人のOBも参加してくれました。いつもの演習室では狭いので、講義室を使って議論しました。参加者それぞれからいろいろな質問がありましたが、それに対して、二人とも、自信をもって回答している姿がとても頼もしかったです。
合同ゼミの終了後は、いつものように食事会です。こちらの参加者は13名。鳥料理で夏バテ解消(?)それぞれのテーブルで話が弾んでいました!さらにその後は、二次会も・・・。

2009年8月7日

8月になりました。でも、梅雨明けが遅いかったせいもありすっきりしない夏です。
さて、世間は夏休みの真っ最中。例年のことながらテレビは帰省や海外旅行の人々を映しています。でも私たちはSCCN。二本柳さんはPAVについてのレクチャーと文献紹介、竹中さんは研究の途中経過の報告をしてくれました。それぞれが得意な内容なので、参加者にとってはとても良い勉強になったと思います。ただ、残念ながら、写真を撮るのを忘れてしまいました。カメラは用意していたのに・・・。

他の院生の様子も紹介しますね。M1の4名は、前期の講義が終わりましたが、8月中に提出しなければならないレポートに追われているようです。
CNSコースのM2丸谷さんは、実習中です。最後の実習ですので、特に教育や調整にかかわる内容を学習できるよう、実習施設の方々にご協力いただいています。いろいろなご配慮と丁寧なご指導をいただき、感謝、感謝です。
D1の森木さんは今日はお休みでした。GW頃のインフルエンザの影響で、今日はお仕事だそうです。

一方私は、この2週間、大学以外の仕事で落ち着かない日々を過ごしていました。ナゴヤドームで高校生を対象とした模擬授業を行ったり、愛知県の看護教員養成講習会で講義をさせていただいたり・・・。そのような中で十数年ぶりの再会があり、とてもうれしく思いました。

2009年7月17日

クリティカルケア看護の倫理の第3回勉強会を開催しました。参加者は7名といつもより少なかったのですが、中身の濃い議論をすることができました。
第1,2回で倫理の基礎と分析方法を学習し、3回目はDVD事例を使って、事例検討の練習の予定でした。しかし、今、まさに倫理的ジレンマを感じている事例があるとのことで、急遽、その事例を検討することとなりました。このように臨機応変にできることが小グループによる勉強会の良いところですね。

2009年7月4日

1カ月ぶりの更新です。
昨日、3日は、7月のSCCNでした。担当はM1の舘さんと渡邉さん。
舘さんは、研究テーマに関する発表でした。SCCNメンバーの経験や意見を聞いて、悩みが大きくなったかもしれませんが、あせらず、じっくりと考え、舘さんだからこその研究テーマを見つけてほしいと思いました。
渡邉さんは、心臓リハビリテーションに関する文献のクリティークでした。統計的な分析方法の理解が難しかったようですが、しっかりと読むことができていました。

今日は土曜日ですが、看護管理についての非常勤講師の講義でした。先生は、関西の病院の看護部長さんですが、実は、明石の同級生です。彼女とは中学時代からの友達です。看護学校が同じで、看護師としても、看護教員としても、一緒に働いていました。彼女は、私と違ってさまざまな体験をしています。看護部長としてずいぶん苦労をしているようですが、その経験を活かして、講義をしてくれました。

2009年6月5日

今月のSCCNは、博士後期課程学生の研究経過報告でした。
まず、今年入学の森木さん。森木さんは、救急患者の家族援助に関する研究に取り組んでいます。これまでの修士論文や科学研究費による研究の成果を報告し、博士課程における研究計画を発表してくれました。メンバーからいろいろな質問を受け、研究計画の参考になったようです。

次は二本柳さん。
二本柳さんは、人工呼吸器装着患者のケアに関する研究を行っています。年末年始返上で行った健常者を対象としたプレテストの結果とそれをもとに検討した本調査のプロトコールを紹介し、GW返上で行った本調査の一部の結果を報告してくれました。その結果をどう分析するかが現在の課題のようです。

2009年5月23日

日本救急医学会九州地方会で看護部の教育講演をさせていただきました。テーマは「救急医療の『差』から考える救急看護」です。昨年の救急看護学会会長講演をもとに、九州バージョンの講演をさせていただきました。別府へは新幹線とソニックで行きました。写真はホテルからの見た別府湾です。別府の美味しいお魚と温泉を楽しませていただきました。

2009年5月15日

看護学研究科のCNSを目指す学生や名市大病院の看護師さんと一緒にクリティカルケア領域における倫理的問題についての事例検討会(ECCN)を立ち上げました。初年度の今年は、倫理的感受性を高めることを目標として、名市大病院のCNS候補生である小島さんを中心に講義や議論の計画を立てています。第1回目の今日は、小島さんによるジレンマに関する講義とフリートークでした。参加者は13名。自由に議論するにはちょうど良い人数で、皆さんが日ごろから感じているジレンマを語ってくださいました。

それぞれの部署では、カンファレンスとして事例検討が日常的に行われていると思いますが、他の病院の看護師を交えて話し合う機会は少ないのではないでしょうか?さまざまな経験や考えをもつ人たちが集まって話し合うことで、新しい発見を期待したいと思います。

2009年5月5日

皆様はGWをいかがお過ごしですか?
世間ではETC割引による大渋滞とその光と影、海外からの帰国ラッシュと新型インフルエンザ水際作戦など、例年のGWとは随分様子が違うようです。こういうときは、家でのんびりするのが一番ですね。と言いつつ、私は、右の写真のロープウェイの麓にある温泉に行ってきました。もちろん公共交通機関を使って。仕事は一切持ち込まず、温泉とお料理を楽しんできました。

そして、もうひとつの楽しみは、読書でした。以前の私は、休日や寝る前に結構本を読んでいたのですが、最近はそのような余裕がありませんでした(時間ではなく、気持ちの余裕が)。でも今回は往復の車中で読める、と思い、話題になった時に購入しておいた「チーム・バチスタの栄光」を持っていきました。ご存知のように「第4回『このミステリーがすごい!』大賞」受賞作で、昨年、テレビドラマ化されました。読みはじめたら止まらず、一気に読んでしまいました。そして帰宅後も、「ナイチンゲールの沈黙」を引っ張り出して読んでしまいました。
明日はさすがに仕事をしないと・・・。

2009年5月1日

今日は大野さんと杉浦さんのSCCNデビューでした。
大野さんは重症患者家族のストレスとコーピングに関する研究、杉浦さんは心肺蘇生後患者のサーカディアンリズムに関する研究をそれぞれ選び、クリティークした結果を報告してくれました。それらに対して、メンバーも自分の考えを述べたり、疑問を解決したりしていました。
4月は歓迎会でしたので、今日が21年度ゼミの初回でしたが、メンバーも増え、とても充実した1時間半だったと思います。
残念ながら竹中さんはお休み。救命センターに勤務されていますので、新型インフルエンザ対策で大変なようです。

2009年4月5日

SCCNに新しい仲間が増えました。博士後期課程1名、前期課程4名です。
午前中に入学式、午後から看護学研究科オリエンテーション、最後にSCCN歓迎会と、盛りだくさんの一日でお疲れになったのではないでしょうか?
今年の在学生は8名。私は皆さんのお名前を覚えましたので、メンバーの皆さんも覚えてくださいね。

2009年4月3日

今日は柳生さんが名古屋に来てくれました。一緒にランチの後、名市大から10分ほどのところにある山崎川の桜を見に行きました。桜は今が満開!久しぶりに落ち着いた時間を過ごしました。右端の写真は、研究室前の桜です。こちらも満開です。

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