名古屋市立大学看護学部 名古屋市立大学大学院看護学研究科 クリティカルケア看護学

2010年度 研究室日記

2011年3月26日

3月11日に発生した東日本大地震。ニュースを見るたびに心が痛み、普通の生活が送れることのありがたさを感じています。研究室前の桜も蕾が色づき始めました。被災地にも早く暖かい春が来るよう願っています。

3月9、10日は修了生の論文発表会でした。皆さん落ち着いて発表し、質問にもきちんと答えていました。でも、質問の内容は、これまでのゼミや修論審査で指摘されたことでした。やはり、そのあたりをさらに考察する必要があるようですね。その後は、修了生が食事に誘ってくださいました。
14日のSCCNは、M1の実習報告会でした。3人とも、悩み、苦しんだ3週間だったようです。これに対して先輩たちがいろいろな助言をしてくれました。

そして25日は国家試験の発表と卒業式でした。全員が看護師国家試験、保健師国家試験に合格!今後のご活躍を祈っています。

2011年2月10日

2011年も早2月です。今年の冬はとっても寒く、雪も積もりましたが、風邪にもインフルエンザにも負けずに過ごしています。そのようななかでの院生たちの様子を報告します。

本年度に修了予定の学生たちは、1月に修士論文・課題研究を提出し、審査や最終提出の準備をしています。1月と2月のSCCNで予演会を行い、皆さんからいろいろなご意見をいただきました。でも、2年間取り組んできたテーマですので、堂々と質問に答えていました。また、せっかくの研究ですので、学会発表や論文投稿を目指して、もう一がんばりしてほしいと思います。

M1は、来週から初めての専門看護師実習です。それぞれ実習打ち合わせを終えましたが、慣れない施設での実習に緊張しているようです。この1年間で学んだことをもとに、自分らしく、思い切って実習してほしいと思います。

もう一つ、大事な報告があります。
昨春に大学院を修了した竹中さんが、専門看護師試験に合格しました!
専門看護師コースの1期生が最短の実務研修で合格。私は何もお手伝いしていませんが、ホントに嬉しく思います。後輩の皆さんのよいモデルになってほしいですね。

2010年12月15日

皆様、ご無沙汰です。この3ヶ月のことを簡単にご報告いたします。
明石は講義・実習、会議、学会、研究指導・・・と相変わらずの生活を過ごしております。SCCNでは学生たちの研究の結果を議論しました。学生との個別面談だけでは気づかない点をたくさん指摘していただきました。
学会は、10月29-30日に救急看護学会、11月7日に救急医学会中部地方会に参加しました。東海救急看護研究会の頁でご報告しておりますが、研究会のメンバーで交流集会を開催させていただきました。
そして、今年も大学院生の皆さんに誕生日を祝っていただきました!

2010年9月25日

三重大学でお世話になった野口先生(紀南病院院長)のご紹介で、紀南地域救急医療対策協議会の災害時医療救護研修会で講演をさせていただきました。「災害」ということで私に何ができるのか不安でしたが、東海救急看護研究会やECCNの経験をもとに「救急医療現場における倫理を考えよう!」をテーマとし、災害時の倫理的な対応を議論していただくよう企画しました。また、参加型の研修会とするため、東海救急看護研究会のメンバーである臼井先生と小倉師長さんに一緒に行っていただきました。

私は7時に車で出発し、11時過ぎにワイドビュー南紀で熊野市駅に到着する臼井先生と小倉師長さんを迎えました。そして、野口先生と紀南病院事務長さんのご配慮で、鬼ヶ城や松本峠、新鮮なお刺身と、熊野を満喫させていただきました。

研修会は、最初に明石の倫理に関する講義、その後、事例検討と発表・議論でした。参加者は、医師、看護師、薬剤師、事務の方々40名で、非常に熱心な議論が行われました。また、皆様のご発言から、紀南地域の病院・診療所・保健所などがとてもよい関係であることが伝わってきました。

2010年9月3日

大学は夏休みですが、4年生の実習中です。私も毎日、朝から病院に出かけています。担当はICUと耳鼻科病棟。学生たちの熱心さに感服し、臨床指導者や非常勤講師のご協力に感謝しながら毎日を過ごしています。でも、夏休み中といえ大学内外の諸々の仕事もあります。それらをこなしつつ、実習指導を行うのはさすがに疲れます。同世代の先生と、年齢には勝てないと・・・。

また、夏休み中もSCCN、ECCN、CNS勉強会を予定通り開催しています。SCCNの8月6日は舘さんと杉浦さん、9月3日は大野さんと丸谷さんでした。文献クリティークや研究データの分析方法の議論などを行いました。

2010年8月5日

ちょうど2ヶ月のご無沙汰です。6-7月のゼミの様子をご報告します。
まず、7月9日のSCCNはM1長尾さんと川村さんが担当でした。長尾さんは重症患者の回復過程に関する質的研究、川村さんは音楽とストレスに関する量的研究を丁寧に読み、クリティークをしてくれました。

CNS勉強会は、6月16日と7月21日に行いました。文献購読に続けて、事例検討を行いました。7月の事例は、肺炎のために施設から救急搬送された要介護4の高齢者でした。肺炎の治療だけでなく、日常生活のレベルを改善することの必要性を議論しました。

ECCNは、6月25日と7月28日に行いました。6月は倫理的問題の議論の方法を学び、7月は事例検討をしました。そして、暑気払い。残念ながら写真を撮るのを忘れましたが、アルコールと串揚げで暑さを忘れるひとときでした。

ECCNに関連して、もう一つ大事なご報告があります。小島さんが7月16日、17日に札幌で開催されたクリティカルケア看護学会の指定交流集会「クリティカルケア領域で倫理的感受性を育むためには」 に応募し、私たちの勉強会を紹介してくれました。大変盛況だったそうですが、残念ながら、明石は、同じ時間にパネルディスカッションの司会をさせていただきましたので、交流集会の終了直前に会場に駆けつけただけでした。

2010年6月4日

本日のSCCNは、M1石野さんとD2森木さんでした。
石野さんは、高齢者の術後せん妄に関する研究のクリティークでした。論文を丁寧に読まれている様子がわかりました。次は、“批判的”に読むことを心がけてください。
森木さんは、end of lifeに対する看護師の認識に関する研究(英文)のクリティークで、質的研究の信頼性・妥当性を高めるための方法も説明してくれました。グラウンデッドセオリーによる研究だったので、理論的サンプリングやコアカテゴリーについて検討しました。

さて、今日の明石は朝8時過ぎに出勤後、医薬看早期体験学習、学士課程4年生のゼミ、森木さんとデータの検討、そしてSCCNと20時近くまでめいっぱいで、さすがに疲れました・・・。

2010年5月31日

5月も終わるというのに涼しい(夜は少々寒い)日が続いています。いつものようにあっという間に時間が過ぎてしまいましたが、5月の明石研究室をご報告いたします。

5月7日(金)SCCN:渡邉さんによる文献クリティーク、丸谷さんによる英文論文の紹介でした。初めて参加したM1の3名は「こんなふうに文献を読んだことはなかった・・・」と少々落ち込んでいたようですが、その気づきが大切ですね。1年後には文献をしっかりと読めるようになっていると思いますよ。

5月13日(木)東海救急看護研究会 実行委員会:私のHPでも紹介していますが、昨年から東海4県下の看護師さんたちと一緒に救急看護実践における法的問題やこころの問題に関する事例検討会を開催しています。この日は1ヶ月後に高山で行う第3回東海救急看護研究会の準備と第4回研究会の内容を検討しました。また,嬉しいことに、この研究会をベースに計画した救急看護師教育システムの開発に関する研究に対して、文科省の科学研究費補助金が交付されることとなりました。そのため、その研究計画についても検討しました。

5月19日(水)CNS勉強会:専門看護師の試験を目指して、今年から勉強会を行うこととしました。ンバーは専門看護師コースのM2以上の学生、修了生、大学病院の専門看護師候補生です。第1回目でしたので、この日は計画立案。来月からCNSの役割に関する文献購読や事例検討を行うよう計画を立てました。

5月26日(水)ECCN:今年で2年目となるクリティカルケア看護実践における倫理の勉強会です。在学生、修了生と大学病院のICU・CCU、救急部の看護師さんと一緒に事例検討を行っています。新しい仲間が5名増えましたので、今回は「倫理とは?」の講義と倫理に関するそれぞれの思いを話し合いました。

さて、のようなゼミや研究会に加えて、修士論文・課題研究に取り組んでいる学生たちはデータ収集手続きやデータ収集を行っています。6月にはCNSコースの学生たちの救急看護実習も始まります。

2010年4月5日

今年も新入生を3名迎えました。写真左から石野さん、川村さん、長尾さんです。よろしくお願いいたします。入学式とオリエンテーションの後は、恒例の新入生歓迎会でした。まだまだ緊張されていたようですが、先輩からいろいろ教えてもらって、有意義な大学院生活を送ってください。

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