名古屋市立大学看護学部 名古屋市立大学大学院看護学研究科 クリティカルケア看護学

2011年度 研究室日記

2012年3月31日
久々の研究室日記、平成23年度が終わります

3ヶ月半ぶりの研究室日記です。この間、SCCNも、ECCNも、CNS勉強会も、ほぼ予定通り開催しました。でも、写真を取り忘れてしまったこともあって、研究室日記の更新をサボってしまいました。平成23年度も終わりますので、1月からの出来事を抜粋して報告します。
その前に、名古屋の雪景色と久々に見た虹をお楽しみください。

まずは、学士課程の学生達の看護研究です。名市大では、平成20年度入学生から看護研究に取り組むこととなりましたので、その最初の学年である4年生がその成果を発表しました。明石ゼミの4名は、集中治療を受ける患者の清潔ケアをテーマに、それぞれ、清拭、足浴、洗髪、口腔ケアに焦点を絞って、事例研究を行いました。夏休みにデータ収集を行い、試行錯誤しながら分析し、論文に仕上げました。発表会には、ご指導いただいたICUの深田師長さんと専門看護師の小島さんが来てくださいました。そして、卒業パーティでのゼミ生です。みんな素敵な笑顔です。

大学院ゼミのSCCNは、論文審査や実習があったので1月、2月はお休みし、3月2日に開催しました。川村さんと長尾さんの研究計画が議論されましたが、残念ながら明石は参加できませんでした。
ECCNは、1月26日、2月23日に開催しました。3月分は、3日に三重大学病院で開催された第8回東海救急看護研究会への参加としました。
CNS勉強会は、2月11日と3月14日に開催しました。2月は土曜日午前に開始し、みんなでランチを楽しみました。
そして舘さんが課題研究を提出し、無事に博士前期課程を修了しました!

3月25日には、森木さんと広島で開催された国際ケアリング学会に参加しました。ちょっとさみしいポスター会場でした・・・。

この3ヶ月、学生達にはそれぞれ悩みや困難がありました。新約聖書に「試練は越えられる人にしか与えられない」という言葉があるそうです。私は神様を信じているわけではありませんが、辛いときに思い出す言葉です。皆さんもくじけずに、自分の力を信じて乗り越えてください。

2011年12月14日

3月に修了した丸谷さんと大野さんが急性・重症患者看護専門看護師の認定審査に合格!
これで、本学の修了生から3名です。在学生にも、明石にも大きな励みとなりました。
毎月のCNS勉強会がどの程度役に立ったか分かりませんが、とても嬉しい出来事です。

2011年12月8日

大学院のM1や長期履修のM2学生は、研究計画立案に、本年度修了予定の学生は、結果の分析に、それぞれ苦労しているようです。
12月のSCCNでは、研究結果の分析に対する議論、そして質問紙調査を計画している学生のプレテストと調査用紙の議論をしました。このような議論は初めてでしたが、とても活発な(容赦ない?)ゼミでした。

また、この日のゼミには、来年度入学予定の学生が飛び入り参加しました。1ヶ月ほど前に、就業しながら学生生活を送っている先輩の話を聞きたいという相談があり、ゼミに誘いました。入学までにどのような準備が必要かを真剣に聴いていました。
ゼミの後は忘年会。研究で悩んでいる学生達のつかの間の息抜きでした。そして、3日後の私の誕生日のお祝いもしていただきました。素敵なお花とケーキをありがとうございました。

11月27日

もうすぐ師走。大学院生達は、研究計画、データ収集と分析、事例演習、CNS実習・・・とそれぞれの課題に取り組んでいます。
明石の11月は、学外での講義が三つ続きました。

一つ目は11月5日(土)、半田市立半田病院での講演です。これは修了生の竹中さん提案による「救急・災害看護の現場から-いま私たちにできること」というテーマでした。半田病院HPでいろいろと調べ、救急医療システムや救急患者のトリアージに関連させて「いまできること」を提案させていただきました。

二つ目は11月16日(水)、東海薬剤師生涯学習センターが企画しているセミナーです。「フィジカルアセスメントの基本」を話させていただきました。薬剤師さんへの講義は初めてでしたので緊張しましたが、主な症状・徴候に対して、問診と視診を中心としたフィジカルアセスメントを説明させていただきました。
実は、この講演で大きなミスをしてしまいました。信頼している先生の本を参考にしてスライドを作成し、一箇所気になる内容があったのですが、そのまま記載してしまいました。案の定受講者から質問があり、よく調べたところ、やはり間違っていました。まさに「信頼する先生の著書だから」という先入観によるミスです。フィジカルアセスメントの講演のなかで患者さんに対する先入観は危ないとお話したところでしたので、悪い見本となってしまいました。

三つ目は11月26日(土)、久留米大学病院・医療センターの看護研究発表会での講演です。なぜ久留米なのか?といいますと、平成元年に千葉大学で教員研修を受けたときの友人(2007年度の研究室日記に登場しています)が副看護部長をされていて、明石を指名してくれたのです。いただいた講演テーマは「看護の力を育む」。いろいろと考えて、臨床実践からどのように研究に仕立てていくのか、ということをお話しました。内容は、研究指導でいつも明石が言っていることですので、院生の皆さんは想像できると思います。
久留米大学病院には高度救命救急センターがあり、ドクターヘリも運航しています。友人である副看護部長さんと救命救急センターの師長さんのご厚意で、センターと屋上ヘリポートを見学させていただきました。残念ながらヘリコプターは訓練に出ておりました・・・。下の写真は、もちろん、屋上ヘリポートからの眺めとヘリの発着点です。
久しぶりの九州でしたが、前日の金曜日は5限目に授業があったので、大学発19:00、久留米着23:30、そして日曜日に予定があったため、土曜日午後の講演後、15:30には久留米を出発、名古屋には20:30という慌ただしいスケジュールでした。でも、博多-久留米だけですが、九州新幹線「つばめ」に初めて乗りました!

10月29日

午後から恒例の高齢者看護学との合同ゼミを開催しました。
今年から研究に取り組み、計画を発表した前期課程の学生が5名、本年度の修了を目指して、結果を分析し、論文を執筆している学生が前期課程4名、後期課程1名、あわせて10名の発表でした。それらに対して、さまざまな質問があり、活発な議論が行われました。約4時間、充実の研究会でした。

お勉強の後は“懇親会”。こちらも大変賑やかでした。飲んで、食べて、話して、あっという間に時間が過ぎました。皆さん、お疲れ様でした。
なお、今日の写真はスマホでの撮影です。発表者のアップも撮りましたが、残念ながらここに掲載できる写りではありませんでした。新しいものに慣れるには時間がかかります・・・。

2011年10月14日

過ごしやすい季節となり、大学では後期の授業が始まりました。2ヶ月ぶりの更新です。
CNS勉強会では、11月1日の試験に向けて、受験予定の2人を中心に議論をしています。自分の経験や考えを言葉にするのって、ホントに難しいですね。でも、お二人には、是非、がんばっていただきたいです!

9-10月のSCCNでは、今年、研究計画書を提出する4人の研究を議論しました。それぞれの臨床経験からわきあがってきた研究の動機はよくわかるのですが、関連する文献を探して、これまでの研究成果を整理し、自分自身の研究目的を絞り込んでいく作業に苦労しているようです。こちらも文章の作成に苦労しています。

写真はありませんが、ECCNも毎月開催しています。ゼミでの議論を通して、少しずつでも力をつけていってくれると嬉しいです。
さて、先週末は、博士課程の入学試験でした。来年度もこのゼミに新しい仲間が増えます!

2011年8月12日

酷暑の日々が続いていますが、皆様お変わりございませんか。
さて、大学は、前期の授業や試験が終わり、学生達は夏休み、と言いたいところですが、毎年、8月もゼミを開催しています。
今日は、M1の間中さんと伊藤さんのクリティークレビューでした。2文献とも質的研究でしたが、対象選択、結果の信頼性・妥当性について、皆さんからいろいろな意見が出ました。そんななかでの学生の共通の気持ち。
「これぞ、質的研究のお手本、というような文献を読んでみたい!」
SCCNの後は、急遽、暑気払いとしました。M2・専門看護師コースの3人は救急看護実習が終わったところですので、お疲れ様、という意味もありました。私自身も学士課程の実習のために時間の余裕がなかったので、SCCNとしては4月以来の食事会でした。

2011年7月30日

あっという間に夏真っ盛り!
5月連休明けから昨日まで、学士課程の実習を担当していました。毎日、学外の実習病院と大学病院を行き来し、さらに専門看護師コースの実習もあり、昼間はほとんど研究室にいませんでした。週末にも学会やセミナーなどがあり・・・。そんなわけで、研究室日記の更新をサボってしまいました。すみませんでした。m(_ _)m

もちろん、ゼミは例年通り、毎月開催しています。
まず、SCCNは第2金曜日。右上の写真は本年度の大学院生です。勢揃い、といいたいところですが、長尾さんと二本柳さんが欠席でした。
5月、6月は、M2とD3の学生による文献クリティークでした。毎年同じ光景ですが、今年もM1は先輩たちのプレゼンに圧倒されたようです。そして、7月はM1の土屋さんと奥村さんのクリティークデビューでした。こんなにじっくりと文献を読んだのは初めて・・・と言いながら、一所懸命に取り組んでくれました。
CNS勉強会は第2水曜日。急性・重症患者看護専門看護師、慢性疾患看護専門看護師の方々のご助言を受けながら、今年、受験予定の2名が中心になって実践や調整などの事例を検討しています。関東地方の大学院を修了され、名古屋市内の病院に勤務されている方も参加してくださっていますので、大変賑やかな勉強会となっています。
ECCNも皆さんの都合を確認して毎月開催しています。今年は、名市大病院の方々は別に倫理の勉強会を開催されるとのことで、看護学研究科の学生が中心となって開催しています、修了生や院生と同じ職場の看護師さんも参加してくださっています。また、今年は東海救急看護研究会でお世話になっている稲葉先生に研究科の「生命倫理学」をご担当いただきましたので、M1は授業でも救急や集中治療現場の事例を何例も検討しました。講義で学んだことをECCNでしっかりと活かしてほしいと思います。
また、下の右端の写真は、学部生の研究計画発表会です。学士課程でも看護研究に取り組むこととなり、明石ゼミの学生は、集中治療室における清潔ケアをテーマとした事例研究を行います。その研究計画がほぼ完成しましたので、臨床での研究の実施可能性について大学院生に助言していただきました。学部生は立派に計画を発表し、大学院生は鋭い質問をしてくれました。お互いに有意義な時間だったと思います。でも何よりも、臨床現場でのデータ収集についての助言が得られ、一番得したのは明石でした。

2011年4月5日

新年度、先週咲き始めた桜も見頃になってきました。
本日は入学式。例年のように大学院生の履修ガイダンスを行い、その後は歓迎会でした。
今年の新入生は修論コース1名、専門看護師コース3名の計4名です。在学生は、博士前期課程4名、後期課程2名ですので、院生の合計は今年も10名です。楽しいことも、辛いこともあると思いますが、それぞれの目標に向けてがんばってください。

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